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在学生からのメッセージ

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椎名 健雄
博士後期課程1年

もともとモノつくりに興味があって本コースを選び,現在,ミリ波を用いた2次元通信デバイスの研究に取り組んでいます.卒業後も大学院に進学して同じ研究テーマを深めていく予定で,将来は研究職として新しい分野にチャレンジしていきたいと思っています.4年次に受講した「工業経営工学概論」を通して企業で活躍しているエンジニアの方の話を聞く機会に恵まれたことは,今後の進路を考える上でも大きなプラスになりました.また,日々の実験やサークル活動を通じて感じたのは,人と協力して何かをやり遂げる楽しさと難しさです.首都大学東京はそれらを体感できる,恵まれた環境が整っています.

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鈴木 瞭
博士前期期課程1年

エンジニアである父の影響を受け,このコースに進学しました.授業はとても興味深く,学ぶほどに面白さを感じています.特に実験の授業では,実際に回路を組むことで予想していなかった特性を見出すなど,毎回たくさんの発見があります.またグループワークのため,みんなで教え合い,ディスカッションしながら行っています.電気信号の変化を表示するオシロスコープや,さまざまな波形を発生させる関数発生器など,触れたことがなかった機械を使用するのも実験の楽しい部分です.部活では管弦楽団に所属し,オーボエを担当しています.音響に興味があり,将来は本コースの学びを活かして音響関係の仕事に就きたいと考えています.

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小野 孝介
学部4年

本コースは講義科目も実験科目も充実しており、特に班単位で行う実験では素子や装置の扱いだけでなく計画性や協調性も養われます。
また目的の達成に向けて学生が実験方法を講ずる3年次の「電気電子応用実験」では、失敗を重ね何がいけなかったのかを考える経験を通して、問題意識をもって物事に取 り組む姿勢を学びました。
本コースは40名程度の少人数であることに必修科目の多さも相まってコース内の仲が良く、これも魅力の1つとなっています。
4年次には研究室に所属しますが、一口に電気電子工学といっても様々な分野があり、自分がどんな事を研究したいのかを絞るのは容易ではありません。
今は好きな分野に拘りすぎず、焦らずに自分がやりたい事について考えています。

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山口 翔太
博士前期期課程1年

4年次は研究室での活動がメインで,パワーエレクトロニクス研究室に所属し、太陽光電池の発電効率をあげるためのパワーデッカプリングという装置に関する研究に取り組んでいます。
原発事故の影響でエネルギ問題が深刻化する中で、とても将来性のある研究テーマだと思っています。
本コースての学びには電気だけでなく、数学や物理の知識も必要で幅広い学習が求められますが、シミュレションと実験のデータ値が異なった時に、数式や理論からその原因を究明てきると大きな満足感が得られます。