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電気電子工学専攻の沿革と理念

電気電子工学専攻の歴史

 電気電子工学専攻の前身である東京都立大学電気工学専攻は大学院設置(1953年)当初より設置され,50年を超える歴史を持っています.1991年現在の南大沢地区に移転後,1997年4月に大学院工学研究科が部局化され,講座と教員を大学院工学研究科に配置し大学院大学となりました.例年,半数以上の学部卒業生が大学院博士前期課程(修士課程)に進学し,活発な研究活動を行っています.また,1992年の社会人博士課程の設置,大学院研究設備の充実により,多数の学生が博士後期課程へと進学するようになりました.
 50年を超える東京都立大学電気工学専攻の教育・研究の伝統・実績を継承しつつ,理工融合型の理工学研究科に所属する電気電子工学専攻としてさらなる発展を目指し,2006年4月に新たな一歩を踏み出しました.

電気電子工学専攻の理念

 電気電子工学専攻では、独自のカリキュラム・指導体制により、所属学生が本分野における高度専門知識の修得、および課題の発見・解決能力を修得・開発することを支援する教育研究を行っています.

  • 博士前期課程
  • 電気電子工学分野における基礎および最新学問、知見、技法を深く修得した人材
  • 産業と社会の新たな展開に貢献し得る工学的素養・応用力・創造力を備えた人材
  • 成果の捻出のみにおもむかず、技術開発が社会・環境の持続可能性へ及ぼす影響も考慮した価値観・使命感を備えた工学的貢献を目指す人材
  • 高い科学技術的倫理観を備えて諸処の責務を継続的に遂行し得る人材
  • 博士後期課程
  • 電気電子工学およびその関連分野も含めた基礎および最新学問、知見、技法を深く修得した人材
  • 産業と社会の新たな展開や技術革新につながるような未踏技術・工学分野をも開拓し得る工学的素養・応用力・創造力・総合力を備えた人材
  • 成果の捻出のみにおもむかず、技術開発が社会・環境の持続可能性へ及ぼす影響を考慮した価値観・使命感を備えて総合的工学的貢献ができる人材
  • 高い科学技術的倫理観とリーダーシップを備えて諸処の責務を遂行し得る人材